日本麻酔科学会第60回学術集会会長を務めさせていただきます旭川医科大学麻酔蘇生学講座の岩崎寛です。今回の学術集会開催にあたって一言ご挨拶を申し上げます。
本学術集会は、第58回から引き続いて3年にわたって継続する流れの中で学術集会を行うという考えに沿って実施されます。その基本は、会長主導から委員会主導、すなわち、担当校が行う集会から学会が行う集会へ移行して行く、学術集会の内容に継続性を持たせるという方針に従っております。これまで、学会は学術集会を主催する大学が中心となって、テーマだけでなく講演やシンポジウムなどの内容を決定してきました。その結果、各学会長の個性は強く出ましたが継続されずに単発で終わってしまうような内容も見受けられました。そこで、この3年間は日本麻酔科学会に設置された学術委員会が主体となって講演やシンポジウムなどの内容を選定する方向で進んできております。つまり、学会長として個別のテーマを前面に出すという自由な部分の企画も残されておりますが、講演やシンポジウムは学術委員会が、学会活動に関する企画は各委員会が計画します。また、それぞれの講演の座長や発表者なども委員会が決定します。したがって、今回の第60回学術集会はこれまでの経緯を参考に、教育のための講演はリフレッシャーコースを基本とし、議論が必要な内容はシンポジウムとします。リフレッシャーコースの内容も第58、59回を踏襲し、主として専門医を目指すBasicと専門医取得者がリフレッシュするAdvancedに分かれる予定です。そのため講演者には本年も教育委員会作成『教育ガイドライン」に則って講演内容のレベルを指定して講演をお願いするとともに第58、59回の結果を踏まえ講演内容を検討していただく予定です。その他例年行われているワークショップ等も継続して行う予定です。
今回、テーマを「今一度、知識に知恵を加えて社会貢献を考える」としました。このタイトルはこれまでの麻酔科学会学術集会からの継続性を意識して、麻酔科医が外科医と連携し、メディカルスタッフと協働する高度で、安心で、そして安全な周術期医療を麻酔科医の大きな役割の中で遂行されていることを医療関係者以外の人たちにも理解して頂くことが、今後の医療に於ける麻酔科医の需要の増大に対応することに繋がると考えるからです。若手の麻酔科医や医学生に麻酔科の理解や興味を育てる上で重要なことは高度で、最新の情報を得ることです。 今回、麻酔科医にとって極めて重要な位置を占める神経筋接合部に焦点を当て筋弛緩薬および筋弛緩回復薬などの最新の情報を欧米の教科書や論文を多く掲載している第一人者に多く集まって頂き集中講演をして頂く企画を立てております。この企画はこれまで4年に一度程度世界のどこかで集まって行っていた勉強会を日本麻酔科学会のプログラムの中に集約するものです。若手の麻酔科医にとっては著書や論文の中に見られる著明な研究者の講演に直接関与できることは今後の臨床教育に多大の影響を及ぼすものと推測しております。また、今回が第60回という節目の学術集会でもありますので、これまでの日本麻酔科学会の歩みや今後の指標についても特別講演して頂く企画も考慮中です。
具体信息:
会议时间:2013年5月23-25日
会议地点:日本札幌
主办单位:日本麻醉科学会
会议注册费:20000日元(含开幕晚宴)
其它会议信息请联系
联系人:贾老师
电话:010-67611239 13520754780
- 会议时间: 2013-05-23至 2013-05-25
- 会议地点: 日本
- 电话:13520754780
- 传真:
- 联系人:贾丽莉
- Email: lily_ctdm@qq.com
- 联系地址:北京市东城区东四北大街天海商务大厦C-208
- 会议网址:
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